美大生の総合メディア PARTNER-Web
canvas @ Sony × PARTNER

019号の誌面で掲載した「Canvas @ Sony」2010年と2009年の参加アーティストである神田さんと宮島さんによる対談。webでは、誌面で語りきれなかった内容を載せていきます。
神田ゆみこさん
――まず「Canvas @ Sony」に応募したきっかけはなんでしたか?

宮島(以下:宮):私は、digmeoutのアーティストオーディションに受かったことがきっかけです。「Canvas @ Sony」はソニーとdigmeoutによるアートプロジェクトだったので、3点ほど出そうと頑張りました(笑)。
神田(以下:神):私も、digmeoutの方にファイルを見てもらっている中で「Canvas @ Sony 2010」の応募があって、宮島さんと同じように応募しようかなぁと。

digmeout:http://www.digmeout.net/
――グランプリ受賞が決まった時の気持ちはどうでしたか?

神:嬉しいと同時に動揺というか、ドキドキがありました。
宮:喜びと不安とが半々でした。前年までにやっていたことをサイトで見ると「これを今から自分がやるのか」と思ったら不安になりました。
神:出してみた。と言う感じで。まさか選ばれないだろうなというのがあったんです。銀座っていうことで合う物をみんな描いて来るし、そういうものが選ばれるのかなっていうのはありましたから。でも、自分はこれしか出来ないし、これが選ばれたなら良かったんじゃないだろうかぐらいの気持ちでした。
宮:ねらわない方が良いんですよね。(一同笑い)。気軽にね。
宮島亜希さん
――「Canvas @ Sony」に参加してから変わったことはありましたか?

宮:最近になって、銀座 ソニービルの8階「アーティストギャラリー」でバスタブの展示をした時のイメージをそのまま再現して使いたいという仕事がきました。そして、同じようなものを描いて制作しました。

神:今までは、書籍とかの仕事がメインだったので自分の絵がこういう見せ方も出来たりするんだと思いました。自分の中で新鮮な見え方というか働き方も出来るのかなっていう意識は変わりましたね。また「Canvas @ Sony 2010」のイベントの時に「バナナ」の原画を展示したんですけど、あるデザイナーさんがその原画を見てくれてポスターの仕事につながったりしました。