19号の誌面と連動特集企画「CHINATSUさんのインタビュー」。webでは誌面に載せることのできなかった、とても貴重なお話を紹介します。
ーモデルの人によって、どのようなヘアーをつくるかを考えたりはしないんですか?
モデルを見てどういうスタイルを彼らが着こなしてくれるかということは考えます。でも、「こういうヘアーをつくりました」と言ってそれを披露するのが私の仕事ではなく、写真をつくることが仕事だと思っています。なので結果的に自分の個性的なヘアーが表にでているかもしれないですけど、頭だけを見るのではなく写真として良いと思ってもらうことを一番大事にしています。
ー日本も海外の枠にとらわれない要素を導入するべきだと思いますか?
いいえ。日本の文化も素晴らしい文化だと思います。だから、全部が全部そうした方が良いとは思わないです。でも、自分がヘアーに指名されれば、海外でやってきたことが何か役に立てるように提案をする機会はいつもうかがっています。
逆に海外のいつも一緒に仕事をする仲間の場合は、もう普通に洋服を洋服として着せようとしないスタイリストが多いです。
いきなりニットを持って来て、ターバンをつくるように言ってきたり。
日本だとニットは普通に頭を通して着させるものです。しかし、海外の仲間だと誰だって洋服だということはわかってるからどれだけ応用するか、それをどう写真の一部として面白くするかについて考えていきます。そして写真の出来映えをすごく大事にするんです。







